競馬界の名馬による名場面
競馬界にとって名馬による名場面と言えばオルフェーヴルのラストランです。オルフェーブルと言えば、誰もが知る日本競馬の名馬です。3歳馬では皐月賞・ダービー・菊花賞のクラシック三冠を成し遂げています。さらに、3歳馬ながら年末の有馬記念に出走して優勝しています。4歳馬になり宝塚記念を優勝するとフランス遠征で凱旋門賞に挑戦します。前哨戦となるフォワ賞で優勝し、凱旋門賞に挑戦したのだが2着に惜敗しています。
5歳馬になって凱旋門賞に再び挑むも2着でした。そして、オルフェーヴルのラストランとなる有馬記念がやってくるのです。現役最後のレースであることが発表されていたことから、競馬ファンは大盛り上がりでした。オルフェーブルは圧倒的な1番人気でした。そして、レースが始まり名馬オルフェーヴルの名場面が始まります。
レースではオルフェーブルが3コーナーからスパートし、4コーナーを回ったところではトップになると最後は2着に8馬身もの差を付けてラストランを飾ったのです。まさに、オルフェーヴルが競馬界の一時代を築いたことを示したラストランであり名場面なのです。今ではオルフェーヴルは種牡馬となっています。これからは種牡馬としての活躍が期待されているのです。